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2016年11月30日

葬儀は故人の冥福を祈り結ぶ儀式です

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葬儀は、遺族や知人などが故人の冥福を祈り結び、故人を浮かばれるようにする儀式です。宗教や地域により異なる部分はありますが、一般的に僧侶が読経を行い、火葬から出棺までの儀式のことを指しますが、最近は、告別式も同じ日に行うことが多くなってきていることから、告別式を含んで葬儀と呼ぶことも多くなってきています。遺族で行う家族葬や遺族と企業や団体などが共同で行う合同葬、企業が主体となって行う社葬など、種類はありますが、故人の冥福を祈り結ぶという点には変わりはありません。参列する際には、幾つかのマナーを守らなければなりません。服装は、ブラックスーツや礼服、黒のワンピース、ブラウスは白、靴下、靴、ネクタイも黒で統一することが一般的となっています。アクセサリーは基本結婚指輪以外はつけないようにします。そして、香典を持参しなければなりません。宗教により、香典袋の種類が異なるので、事前に宗教を調べておかなければなりません。地域などにより異なりますが、香典袋の表面に、お札の裏面がくるようにして、新札は使用しないようにしなければなりません。新札を入れると、事前に用意していたという失礼な行為になってしまうので注意しなければなりません。

葬儀は、故人の為だけではなく、残された方々の為にも行われます。残された方々が、故人がこの世にいなくなり、もう二度と会えなくなったことを心に受け止める為の儀式でもあります。故人の人柄をしっかり振り返り、業績を讃えて、故人が未練なく浮かばれるようにしなければなりません。厳粛な場なので、失礼がないように、マナーをしっかり守り、忌み言葉などを使わないように気をつけなければなりません。故人に会える最後の機会なので、悔いのないように、最後のお別れをして、これからも故人を忘れることなく、しっかりと生きていくことを誓いましょう。親族や知人が集まる機会なので、出席ができない場合も香典は用意して、伝言などを伝えて、配慮しなければなりません。後日仏壇に線香をあげに行くなどして対応しましょう。

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