よしきの葬儀情報満載ブログ

2017年12月13日

葬儀を執り行う際に気になる儀式の流れ

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葬儀を執り行う際にはその流れを事前に知っておくとよいでしょう。よくあるのが喪主や施主だけが理解をしていて、参列している親族には一切伝えられていないということです。親族にはどういう順序で儀式を執り行っていくのか、ということを伝えておく必要があります。

火葬も地域によってタイミングが全く異なります。通夜の前に荼毘に伏すところ、告別式の前に行うところ、告別式が終わってから行うところ、それぞれです。告別式の当日に火葬を行う地域は多いようです。通夜は現世で故人と遺族が一緒に過ごす最期の夜です。

故人を偲んで過ごす夜なので、一般の参列者は控えたほうが好ましいと言われています。しかし今は仕事の都合などもあるので、告別式には参列をせずに通夜のほうをメインにしている人が多いです。また通夜の際には喪服を着用してはいけないと言われていますが、これも今は喪服が当たり前になっています。地域によってしきたりが違ったりするので、参列をする地域のマナーを事前に知っておくとよいでしょう。火葬をする時間は決められています。別れがつらくても必ず出発をしなければいけません。一般的に火力がまだ弱い朝のうちに子どもを荼毘に伏すことが多いです。火力が強くなってしまう、炉の温度が高温になってしまうと骨があまり残らない可能性があるので、子どもを荼毘に伏す場合は時間も早くなる場合が多いようです。告別式後に荼毘に伏す場合にはその後に初七日法要を行うこともあります。